鍼に刺すお灸、灸頭鍼

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灸頭鍼

灸頭鍼

鍼とお灸の2つの効果が得られる「灸頭鍼」

鍼というと、「ツボに細い針を刺す」というイメージがあるかと思いますが、たんに針を刺すだけでなく様々な方法があり、方法によって効果も違います。
そのなかで今回は、針の上にお灸を乗せる施術方法「灸頭鍼(きゅうとうしん)」についてご紹介します。鍼とお灸、2つの効果が同時に得られるなんて、なんだかお得ですね!

灸頭鍼とは

灸頭鍼とは、ツボに針を刺し、その針の上にもぐさを取り付けて火を点けて行う鍼施術です。お灸の熱がステンレス製の針に伝わり、ツボを中心に身体の深部まで温熱効果が表れます。
灸頭鍼の温感はお灸ほど熱くなく、心地良いもの。ほんのり温かさを感じられるので、リラックスしながら受けていただけます。また、通常の鍼と同様に薬を使用していないので、副作用などの心配は一切なく安全な施術です。

灸頭鍼が効果的な症状

灸頭鍼は自律神経に働きかける力が強く、免疫や代謝などに高い効果を発揮します。
そのほか、身体の疲れや重だるさ、不眠、寝違えやぎっくり腰、慢性の頭痛や腰痛などにも効果を発揮します。

  1. 疲れ、イライラ、不眠など自律神経症状
  2. 捻挫やひざの腫れなどによる起こる炎症
  3. アトピーや花粉症、喘息などのアレルギー
  4. つわりなど妊娠中の不快症状