夏の疲れ解消法特集！ | 鍼灸院さがし.ネット

真夏の特集

少しずつ日が暮れるのも早くなり、気温も落ち着き、秋の装いを感じられる時期になってきました。
今年の夏は1000年に1度の猛暑と言われるほどの暑さで、【夏疲れ】になった方も多いのではないでしょうか？　今月はそんな方にオススメの疲れ解消法をご紹介します。

「疲れてるときは梅干し食べるといいよ」こんなことを言われたことありませんか？　これは、「酸っぱい食材」に含まれるクエン酸を摂取すると疲労回復になるためです。

人は体内に乳酸が溜ると「疲れ」や「凝り」を感じます。また、血流が悪くなり酸素や栄養を摂り込みづらくなります。クエン酸には

という効果があるため、昔の人は梅干しを食べたんですね。
その他、夏を代表するカラフルな野菜(トマトやナス等)には抗酸化成分が含まれているので、これらを摂ることも効果的です。

疲れには「乳酸が溜まることによって血流が悪くなる」ことが大きな要因となっていることがわかりましたね。
とはいえ、「梅干しは苦手」「野菜が苦手」という方も少なくないでしょう。

そんな方にオススメなのが【お灸】です。お灸と言っても「お灸をすえる」という言葉にあるような苦痛を味わうものではありません。じんわりあたたまる、とても心地良いものです。適切なツボにお灸をすることでつらい疲れが解消されるので、ぜひ試してみてください！

膝蓋骨(しつがいこつ)のすぐ外側にあるくぼみから、指4本下がったところにあるツボです。
応用範囲が広く、「万能ツボ」とも呼ばれます。胃腸の疲れなどにも効果的で、健康維持と病気予防等も期待できます。

乳頭に手を置いて、そのまま真上に伸ばした肩の縁あたりで、押すと凝りを感じる部分にあるツボです。
肩凝りだけでなく、心身の凝りをほぐしてくれる効果も期待できます。

「お灸はしたいけど、ゆっくり時間を取ることができない」「火を使うのは火事が心配」そんなあなたにオススメの火を使わないお灸をご紹介します。火を使わずにじんわりとあたため、衣服の下からでも温熱効果を3時間得られます。

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