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新年の特集

お節・新年会の胃もたれ・胸やけを改善!
年始はお酒の席も多いですよね。
「お正月は食べてばっかりだった」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
- 「胃もたれ・胸やけが治らない……」
- 「仕事も始まったし体調を元に戻したい……」
そんな方にオススメの対策法をご紹介します!
年明けから快活に動けるように、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
胃もたれ・胸やけの原因って?
胃もたれは、何らかの原因によって胃に負担がかかり、胃の働きが低下する症状です。そして、胸やけは胃酸が逆流しておこる症状で、「胸やけ」とあらわすように熱いもので食道がじりじり焼けるような感覚が起こります。
どちらも食道から胃にかけて負担がかかる症状で、これらの症状が起こる原因は大きくわけて5つあります。
- 暴飲暴食
- 肥満
- 妊娠
- 過度のストレス
- 薬の服用

胃もたれ・胸やけ自体は耐え難い症状ではありませんが、「ただの胃もたれ・胸やけ」と放っておいていいものではありません。実は胸やけに似た症状を持つ怖い病気もあるのです。
実は怖い病気かも?胃もたれ・胸やけに似た症状を持つ疾患
逆流性食道炎
胃酸が何らかの原因で食道へ逆流し、食道粘膜が炎症を起こしている状態です。ストレスや食生活の欧米化に伴い年々増えている疾患で、その数はここ20年の間で3倍以上に急増しています。
主な症状としては【胸やけがする】【ノドに違和感を覚える】【ゲップ】【胃が重苦しい】などがあり、これらの症状が頻繁に続いてしまっている場合、逆流性食道炎の可能性があります。
食道潰瘍
食道粘膜の一部が壊れて失われてしまい、えぐれたような病変ができます。原因の多くは胃液や十二指腸液の逆流で、逆流性食道炎にともなっておこります。
主な症状としては【飲み込みにくさ】【胸骨の裏側の痛み】などがあります。
胃がん
日本人に発生する悪性腫瘍(ガン)の第1位を長年占めてきた病気です
50~60代の男性に多いとされています。近年わずかながら減少の傾向にはあるものの、日本人の胃がんの発生率が高いことに変わりはなく、依然気をつけなくてはいけない病気の一つです。
主な症状としては「胸やけがする」「ゲップが多くなる」「口臭が強くなる」「吐き気がする」などがあります。
一番の対策は生活習慣の改善!
食道や胃に負担をかけないことが、胃もたれ・胸やけを防ぐ一番の方法です。
- 上半身を高くして寝る
寝る際、枕を敷くなどして上半身を高くすることで、胃液や十二指腸液の逆流を防ぐことができます。 - 消化に良い食べ物をとる
胃の調子が悪いときは、うどんやおかゆなど水溶性の消化のいいものを摂取するようにしましょう。 - アルコールはほどほどに
可能な範囲で量を減らしていきましょう。休肝日を作るのも効果的です。 - ストレスをためない
軽く運動するなどして、ストレスをためこまないように心がけてみましょう。 - 牛乳を飲む
食道の内面に牛乳の膜ができ、胃酸の刺激から守ってくれます。
胸やけに有効なツボ
中脘(ちゅうかん)

おへその中央から指幅4本分上にあるツボです。胃の不快感を解消してくれます。
胃腸点(いちょうてん)

手のひらの中央から2cm真下にあるツボです。胸やけ、ムカムカに効果的です。
内関(ないかん)

手首にあるツボです。食堂の炎症を抑えるのに効果的で酔い止めやつわりにもオススメです。

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