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鍼灸に関するQ&A
- 5歳5か月の男の子のおもらしで悩んでいます。
5歳5か月の男の子のおもらしで悩んでいます。ほぼ毎日おもらしをします。多いときには4~5回。そんな状態ですので夜はおむつをしています。小児科(夜尿症などを得意としている所)で診察を受けたのですが、身体的な異常はないと言われました。下の子(3歳)と比べても、1回に出るおしっこの量が少ないような気がするのです。がまんが効かず漏らしてしまうのかと思います。おしっこの間隔(漏らす間隔)も短めです(1時間持たないことがよくあります)。母(本人にとっては祖母)が、お灸でよくなるのではないかというのですが、鍼灸で何かの効果は期待できますか?
※この質問への回答は締め切りました。
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女性と子どもの鍼灸治療院、パクス・テルレーナ治療室院長の榮島です。
息子さんの「おもらし」心配なことと思います。
病院で原因がないと言われることも余計に不安でいらっしゃいますよね。
西洋医学的には原因不明のおもらしやおねしょでも鍼灸治療(小児はり治療)は有効性で昔から治療されてきました。
東洋医学的な原因を個々に探り、それに対して診断、治療を行うことできます。
それぞれのお子さんによって東洋医学的原因は違ってきますが、一般的には、根本的なエネルギー不足、精神的なストレスなどが要因になっている と考えられます。
そして、それらの要因に対して関係するツボをお灸や鍼で刺激して治療していきます。
小児の鍼灸治療は子ども用の特殊な鍼で軽く皮膚を摩擦したり接触したりする治療法です。
「痛い」という感覚は全くありません。お灸もポカポカとして体を温めるものを用います。よって「熱い」という感覚もありません。
お子さんも怖からずに気持ち良く治療が受けられます。気持ちよくてすやすや眠ってしまったり、うっとりする子どもたちもたくさんいます。
頭が痛いから、頭痛薬を飲んで痛みが止まった…といようなすぐに効果がでる治療ではありませんが、お子さん自身の自然治癒や成長を促すこと で、不調を整える身体に優しい治療です。宜しければお試しください。